10月29日、天台宗総本山比叡山延暦寺根本中堂において、第33回大和山献油式が執り行われた。昭和60年より毎年行われている大和山献油式は今年で33回を迎えた。献油式には全国各地より、155名の大和山教信徒が参列した。台風22号の影響で前日から雨が降り続いていた霧雨の中、午前9時45分より、一隅を照らす会館前から、大和山関係者、延暦寺式衆一行が参進して根本中堂へ入堂し、中陣の式場にて開式となった。
 はじめに、「天台宗歌」が奉唱された後、大和松園教主より天台座主森川宏映猊下に、自家精製菜種油「千年油」540L、「蓮華わらじ」1200足、「蓮華笠」1領の奉納目録が贈呈され、森川猊下より請書と記念品の目録が教主へ手渡された。続いて法要となり、「精油加持」「『不滅の法灯』灌油の儀」で教主が内陣に入り、1200年以上灯り続けている不滅の法灯へ「千年油」を注いだ。その後、焼香が行われ、森川猊下よりお言葉を賜り、教主が挨拶を述べた後、小堀光實延暦寺執行より謝辞が述べられた。最後に、大和山聖歌「ともしびの歌」を奉唱して、第33回大和山献油式は終了した。
根本中堂へ参進する一行
根本中堂(中陣)
不滅の法灯「灌油の儀」(内陣)
焼香 天台座主 森川宏映猊下お言葉
小堀光實延暦寺執行謝辞 奉納された千年油